電子レセプトで請求するための準備

傷病名コード(マスター)等の整備

 医療機関では、傷病名や診療報酬点数などは医療機関独自のコードにより管理・運用されています。
 レセプト電算処理システムでは、各医療機関がそれぞれ独自のコードで請求されても審査支払機関で処理することができないため、厚生労働省が定めた統一コードにより請求する必要があります。
 そのため、医療機関の独自コードに統一コードを対応付けするなど傷病名コード等を管理しているマスターの整備が必要になります。

 ■マスターの整備方法
  マスターの整備方法については、大別すると次の2つの方法があります。


 ■傷病名マスターの登録例 (病院 [ 250床 ] の導入実例)

導入にかかる費用

 医療機関の規模や使用されている医事会計システムによっても異なりますが、ある大手メーカーの参考価格によれば次のとおりです。

新規導入の場合とは、医事会計システムとレセプト電算処理システムとを新規に導入する場合のレセプト電算処理システムに係るソフト・インストール費です。なお、この他にシステムの動作確認テストの費用がかかります。また、既存の医事会計システムにレセプト電算処理システムを導入する場合には移行に伴う費用がかかります。さらに、電子カルテ、オーダリングシステム等に接続する場合には、接続費用がかかります。

移行作業にかかる期間

 移行作業にかかる期間は、審査支払機関との確認試験を含め、概ね診療所で2か月、病院で3〜6ヶ月程度かかるのが通例です。

 ■レセプト電算処理システム導入スケジュール (病院 [ 200床 ] の導入実例)

電子レセプトによる請求開始の手続き

 電子レセプトによる請求を始める際には、「電子情報処理組織の使用による費用の請求に関する届出」または 「光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出」を審査支払機関に提出してください。
 なお、それに先立ち、審査支払機関との「確認試験」の実施をお勧めいたします。

 ■手続きの流れ



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